読売新聞3月27日号で、「デジタル絵手紙」が紹介されました
20004年3月28日  
 
 

読売新聞2004年3月27日朝刊の18面家庭欄「いきいき力セミナー」で、松本すみ子の提案の一つ、「デジタル絵手紙」が紹介されました。

「いきいき力セミナー」は、シニア世代がいきいきと暮らすための情報と、それを実践している人を紹介するシリーズ。今回は第2部で、テーマは「つたえる」。

この記事は、松本が、「おとなのオピニオンコミュニティRyoma21」ALL About 『シニアライフ』「シニアライフ」で提案しているカメラ付き携帯電話を使った「デジタル絵手紙」の提案を取り上げたもの。

カメラ付き携帯電話はすでに普及していますが、うまく使っている人は少ないもの。カメラ付き携帯電話は、仲間同士での気軽なやり取りの手段として、中高年世代のコミュニケーションに大いに役立つものです。皆様も、いかがですか。


◆いきいき力セミナー  第2部 つたえる(8)

  シニア流「デジタル絵手紙」 
      ケータイ活用に新発想

 埼玉県岩槻市に住む梅津惇男さん(61)は、定年後も人事コンサルタントとして仕事は続けながら、あいた時間は散歩を楽しんでいる。三月中旬のある日も、市内の商店街へ−。全国有数の人形の産地で、四月上旬までひな人形を飾りつけている。かわいらしい人形の前で足を止め、すぐさま携帯電話を取り出す。

 電子シャッター音とともに、携帯電話の画面に写真が映し出される。続いて、番号ボタンを操作して文字を入力。「人形の町・岩槻から、ひな人形の写真を送ります」との一文を添えて、写真付き
のメールを友人に送る。

 シニアライフアドバイザーの松本すみ子さんは、「携帯電話は、画面やボタンが小さく、高齢者には使いづらいが、.この"ヂジタル絵手紙"なら、それをあまり意識しないですみます」と話す。

 季節の風物や自分の近況などを描き、短い一言を添える絵手紙は、中高年に人気が高い。カメラ付き携帯電話を利用し、その絵を写真に置き換えるわけだ。撮影はボタン一つででき、メールも短文でいい。「簡単に使えて楽しい、シニア向けコミ三.一ケーション手段としてお勧めします」と松本さん。

 時候のあいさつやこ機嫌うかがいなど気軽なやりとりに向く。年を重ねた人同士が電話などで直接話すと、病気や衰えといった重い話題になりがちだが、庭で咲いた花の真を送り、「元気?」と添えるだけで、気遺いが伝わる。

 松本さんが昨年、デジタル絵手紙のやりとりを呼びかけたところ、梅津さんのような参加者が続々と集まった。「路上できれいな花や面白いものに出くわすと、すぐ撮影してメールします」と梅津さん。散歩の楽しみがさらに増えた。

 東京都練馬区の団体役員、原口功さん(66)は、携帯電話から写真付きメツセージを、妻あてによく送る。写すのは、その時の自分の姿だ。原口さんは、ゴルフやジョギングを楽しむ活動派。妻も友人とよく出かける。夫婦仲は良いが、別々の行動も多い。時にはお互いの様子が心配になることもある。

 そこでカメラ付き携帯電話が役立つ。例えば、ゴルフ仲間と一緒に撮影し、「今、こんなメンバーと回ってるよ」と元気な姿を伝える。「写真なら、自分が楽しんでいると一目でわかる」と原口さん。

 メールにインターネット接続、デジタルカメラによる撮影と、携帯電話にはここ数年、次々と新しい機能が追加されてきた。最近では、動画の撮影や、テレビが映るものもある。機器の急速な進化に高齢者は取り残されがちだが、発想を転換すれば、シニアならではの賢い活用術も見つかりそうだ。

 

 
 

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