日本経済新聞社「おとなの趣味を極める本」に登場しました
20004年8月15日  
 
 

『おとなの趣味を極める本』(日本経済社)に登場しました。
この本の副題は「さあ、生きがいを見つけよう!」。ワインエキスパートや釣りインストラクター、東京シティガイドなど10人の資格達人の紹介、試験現場のレポート、講座・スクール徹底活用、趣味系資格や講座などの情報が満載されています。

この中で、松本すみ子は「趣味系スキルで人生を楽しむ方法」の章で、生きがいを見つけるコツについアドバイスしています。

以下、抜粋。

 識者に聞く 自分の生きがいを見つけるコツ
  初めから一つに決めるのは無理 長続きするものに絞りこむのがコツ


            シニアライフアドバイザー 松本すみ子

◆男性は資格による肩書きを求め、女性は幅広い趣味・教養を身につけたがる傾向がある

 シニアを対象にアクティブに生きるための仲間づくり、活躍の場づくり、仕事づくりを支援する活動を行っている松本すみ子さん。

 そんな松本さんは、最近のシニア層の間でも、趣味系資格やスキルの取得にいそしむ人が増えているという。ただ、同じ趣味系スキルでも、男女間では大きく異なる。

「女性が、もともと学ぶことが好きで、自分が知識や技術を身につけることで満足する傾向が強いのに対して、男性の場合、学んだことを他人に教えることで満足を得たいと考える人が多いようです。」

 具体的には、女性の場合、最近人気を集めているのは、中国茶、紅茶、香道、能、狂言、カメラなど趣味・教育系のジャンル。比較的実用的と見られるものでも、パッチワーク、機織り、布リサイクル、木工など自分が楽しめるものの人気が高い。

 一方、男性に人気があるのは、○○アドバイザー、××コンサルタントなど仕事に直結するものやパソコン系資格。より趣味的なものでは、ワインエキスパート、ビアテイスター、東京シティガイド検定などがある。

「だからといって、ビジネス系資格を学ぶ男性全員が、また働きたいと望んでいるわけではありません。収入だけが目的ではなく、毎日通える場が欲しいということが根っこにあるようです。女性の場合、いろいろ学ぶことで話題が豊富になればいいという感じ。男性は、周囲から認められるための肩書きを欲しがっているといってもいいかもしれません」

◆やりたいこと、好きなことを基準に、まずは手当たり次第、始めてみては

 そんな傾向を踏まえた上で、まだ新しい生き方を見つけ出せていないシニア、シニア予備軍に対して、松本さんは次のようにアドバイスする。

「結局は、自分がどう生きたいのかを突き詰めていくしかないと思います。まずは、自分が社会とどういう形で関わっていきたいのかを整理することです。その上で、自分が能力的にできること、やりたかったこと、好きなことを基準として、コースを選んでいけばいいのではないでしょうか。ただ、初めから一つのことに決める必要はありません。やりたいと思うものであれば、手当たり次第手をつけてみる。その中から、長続きするものに絞っていけばいいんです」

 とりあえず何かを始めること、それが結果として、収入を得たり、社会とのつながりをもって自分が生きていくための糧となる。

「いくつになっても人は夢を語れるし、学びもすれば成長もでき、活躍もできる。それを信じて、新しい自分探しを始めましょう」

 
 

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