コラム『松本すみこのシニアライフ』 No.4

 

「遠近サプリメント」買ってみました

2015年9月15日

 
 

最近、シニアも気になるCMといえば・・・ ライザップ?
まあ、それもありますが、「遠近サプリメント」も気になるところ。

「遠近サプリメント」とは、老眼の進行や視力低下予防に効果があるといわれるサプリメントのことです。

私は、近視メガネ、遠近両用メガネ、遠近両用コンタクトと3種類を使い分けているせいか、目がつらい時がたびたびあります。もしも老眼の進行が少しは遅くなるなら、使ってみようかなという気になりました。

よく聞くのが、その名もズバリ「えんきん」(ファンケル)。「ロートV5」(ロート製薬)というのもあります。こちらには、点眼タイプと粒状の飲み薬の2タイプがあるようです。

まずは「えんきん」。それに、サプリとは違うものも試してみたかったので、点眼用の「ロートV5」も購入してみました。一度に両方を使っては、どちらが効いたのかわからない。で、まずは、「えんきん」からトライ。1日2粒15日分です。

しかし、ここで疑問が。
口から入れた薬が目に届くというのは、どういう仕組みなんでしょうか。パッケージには「臨床検査済み」と書いてありますが、どんな検査なのか、どうなったのが効いたと判断されたのか。

と思いつつも、せっかく買ったので、飲み終えましたが、特に、変化はありません。当たり前ですね、たった15日。きっと、メーカーも15日くらいじゃだめです、と言うんでしょうね。では、どのくらい飲めば、どのような効果があるの?

次に「ロートV5」点眼用をお試し。
口から入って、薬が遠回りするよりも(届かないかもしれないし)、点眼のほうが目に直接効果ありのように思えるのは気のせいか。

遠近サプリメントに限らず、サプリメント類に共通する問題は、効いたのか、効かなかったのか、使っている人たちが実感できにくいこと。風邪薬のように、熱が下がるとか、喉の痛みがやわらぐという即効性がないからです。自分が効いたと思えば効いているし、効かないと思えば、それまで。

なんだか「当たるも八卦、当たらぬも八卦」みたいですね。

そして、効果を実感できないと、消費者はそれほど我慢強くないので、目新しい効能を謳った新製品に関心が向くようになります。

不思議なのは、だからといって、消費者はもう買わないとは思わないこと。同じような製品なのに、新製品が出ると気になって性懲りもなく買ってしまうことのです。

つまり、サプリメントはもはや嗜好品の部類ではないのか。
遠近用サプリや目薬でも「えんきん」や「ロートV5」以外に、どんな新製品が出てくるか。結構、楽しみにしている人がいたりして。

 
 
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